【キャベツたっぷり♪】ふっくら仕上げるコツは3つ!関西風お好み焼きの作り方

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お好み焼きと聞いて思い浮かべるのは、どんなお好み焼きだろうか。
大阪のソウルフード、「粉もん」代表として知られる「関西風お好み焼き」か、
あるいは焼きそばが乗った「広島風お好み焼き」ではないだろうか。

しかし、この2大派閥の発祥を調べていくと、関西人も驚くべき事実に行きつくことになる。
なんとお好み焼きの発祥は東京だというではないか。
その歴史を、少しご紹介させていただきたい。

お好み焼きの原型となるものは、かれこれ400年以上前、安土桃山時代に、かの有名な千利休がお茶菓子として広めた「麩の焼き」だと言われている。この麩の焼き、水で溶いた小麦粉を薄く焼き、芥子(ケシ)の実などを入れ、山椒味噌や砂糖を塗った生地を巻物状に巻いて成形したものだと言われている。お江戸版クレープといったところだろうか。

これが紆余曲折を経て、明治時代にお好み焼きの前身となる「もんじゃ焼き」として定着したという一説がある。東京下町のローカルフードとして人気を博したのはこの頃のことだ。

しかし、祭りや屋台では、もんじゃは水分が多く持ち運びにくいという問題が起きた。
そこで考案されたのが、お箸のような棒状のものにお好み焼き生地を巻き付けてソースが塗られた「どんどん焼き」なのである。
(このどんどん焼き、昔お祭りで「箸巻き」として初めて見たときは「食べ歩きしやすいお好み焼きだー!」と感動したのだが、まさかこちらが先輩だったとは!)

どんどん焼きの名前の由来はお祭りの太鼓の音だとも言われているが、明治から大正にかけて、その名の通り全国各地にどんどん広まっていった。
そして昭和。「お好み焼き」という名前が誕生してお客さんの好きな具材を焼くスタイルになり、さらには戦後、メインの具材が安価で腹持ちの良いキャベツに代わり、嗜好を変え、工夫を重ね・・・、ついに今の形が出来上がった。

ただし東京におけるお好み焼きの普及は、どんどんとはいかず、じわじわと広がる程度になってしまった。
そうしている間に、東京に比べて地元でウケるスタイルを取り入れることに長けていた大阪や広島で、一足先にブームとなってしまったようである。

なるほど・・・この歴史、皆さんご存じでしたか?
てっきり西の方からやってきたと思っていたお好み焼きが「東京生まれ、関西育ち」だなんて聞くと、なんだかお好み焼きにも親近感が芽生えてきますよね。
これまでは「大阪に行ったら絶対お好み焼き食べたい!」と思っていましたが、これからは遠慮せず普段から食べようかなぁ笑

改めて、身近な存在となったお好み焼きを、ここは基本に忠実に素朴な味でいただきたい。
皆さんも、ぜひお家で、本格的なお好み焼きを作ってみてはいかがでしょうか?

材料

  • 豚バラ肉 … 4~6枚(約80~120g)
  • キャベツ … 1/2個(約300g)
  • 長ねぎ … 1本(約50g)
  • 紅生姜 … 大さじ1
  • 揚げ玉 … 大さじ1
  • 桜えび … 大さじ1
  • 薄力粉 … 100g
  • 長いも … 50g
  • 水 … 150ml
  • だしパック … 1袋
  • 卵 … 2個
  • サラダ油 … 適量

*トッピング
お好み焼きソース … 適量
マヨネーズ … 適量
青のり … 適量
かつおぶし … 適量

数量:
2人分

調理時間:
45分

予算:
約500円

難易度:
☆☆☆

作り方

1 キャベツ、長ねぎ、紅生姜を粗みじんにし、ボウルに入れます。
 桜えび、揚げ玉も加えます。
 豚バラ肉は10cm幅に切り分けておきます。

2 生地を作ります。
 別のボウルに水とだしパックを破り入れ、すりおろした長いもと混ぜ合わせます。
 薄力粉を少量ずつ加え、だまにならないようになめらかになるまで混ぜ合わせます。
 さらに卵を割り入れてざっくりと混ぜ合わせます。

3 2)の生地に1)の野菜を入れ、軽く混ぜ合わせます。
 *ふっくらしたお好み焼きを作りたいので「混ぜ過ぎない」のがポイントです♪
 *さらに、キャベツはどんどん水分が出て水っぽくなってしまうので「焼く直前に混ぜる」のもポイントです♪

4 フライパンに油をひいて中火で熱し、豚バラ肉を敷きます。
 豚バラ肉の上に3)の生地を丸く乗せ、蓋をして弱めの中火で4分蒸し焼きにします。
 *ここでもふっくらしたお好み焼きを作るためには「押し付けない」のがポイントです♪

5 片面が焼けたらひっくり返して再び蓋をし、さらに3分蒸し焼きにします。

6 蓋を開けてお好み焼きをお皿に乗せ、ソース、マヨネーズ、青のり、かつおぶしの順番でトッピングしたら完成です。
 *ソースはたっぷりかけた方が美味しく仕上がります♪

 
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