【母直伝】プリプリ♪海老フライの作り方

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「海老フライ」は日本発祥の料理で、海外の人たちからも人気の高い日本料理である。しかしながら、「海老フライ」は日本料理であるにも関わらず分類は洋食にあたる。
発祥は諸説あるため、詳しく触れることはしないが、西暦1900年に入って洋食屋の誕生をきっかけに魚のフライと天ぷらからヒントを得て徐々に国内に広まっていったようだ。
その後、戦後になって冷凍えびフライが誕生し一気に大衆化が進むこととなる。
1962年に加ト吉水産から発売された冷凍食品の「赤エビフライ」がきっかけとなり、えびフライは世に広く知れ渡っていくこととなり、もちろん、お弁当のおかずとしても人気を博していく。
そんな無類の海老好き日本人は、年間に消費するエビの量が1人当たり平均2.3kgで「国民一人当たりの海老消費量」で堂々の世界第一位になるほどだ。

そんな海老好き日本人がこよなく愛してやまない「海老フライ」。
なぜ、そんなにも日本人は「海老フライ」が好きなのか少しだけ考察してみた。
これはあくまでも私の考察なので人によって意見は様々あると思う。そのうえで、、、

・揚げ物料理なのにもたれにくい
・プリプリの食感
・サクッとした衣との相性
などなど。

これらの要因が相まって「海老フライ」は老若男女問わず人気が高い料理なのだと思う。

さてさて、雑談はこのくらいにして本日の献立に「海老フライ」はいかかでしょうか。

材料

  • 殻付きエビ … 8~10尾
    a)塩 … 小さじ1
    a)片栗粉 … 大さじ1
    a)水 500ml
  • 塩こしょう … 少々
  • 小麦粉 … 大さじ1
  • 卵 … 1個
  • パン粉 … 大さじ4
  • サラダ油 … 適量(約1cup)

数量:
2人分

調理時間:
40分

予算:
約600円

難易度:
★★★☆☆

作り方

1 まずは海老の下処理をします。
 殻付き海老の殻を一節分残して剥き、背ワタを取り除きます。
 腹側に、節ごとに5~6箇所包丁を入れて筋を切り、まっすぐに伸ばします。
*海老は加熱すると丸く縮むため、大胆に中心部ぐらいまで(ゆるゆるに伸びる程度まで)切り込みを入れても大丈夫です。ここが最大のポイント♪
 尾を斜めに切り落とします。

2 ボウルに1)を入れ、a)の塩、片栗粉を加えて揉み、さらに水を入れてよく洗います。
*こうすることで海老についた汚れや臭みを取り除きます♪

3 水気を拭き取り、塩こしょうをまぶします。

4 小麦粉、溶き卵、パン粉の順に衣を付けます。

5 170℃に熱した油で、こんがり焼き色がつくまで揚げます。
*裏表にひっくり返しながら、約4~5分程度が目安です。

器に盛り、お好みでソースやケチャップを添えたら完成です♪

 
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