フライドポテト。
それは居酒屋で、ファーストフードで、ステーキ店で。
大人も。こどもも。みんなが大好きなポテト料理ではないかと思う。
このフライドポテト、欧米からやってきた料理で、海外では主に「フレンチフライ」と呼ばれている。アメリカでは「french fries(フレンチフライ)」、イギリスでは「chips(チップス)」が一般的だそうだ。
「フレンチフライ」と言うとまるでフランスからやってきた揚げ物かと想像してしまうが果たしてその由来は―。
実はこのフレンチフライ、諸説あるが、発祥はベルギーという説が有力だ。
その昔、17世紀頃、ベルギーでは川で釣った小魚を揚げて食べるのが主流だったそうだが、あるとき天候が荒れて不漁だった年に、小魚の代わりにポテトを細く切って揚げて食べるようになったのがきっかけと言われる。
そうしてポテトを食べるベルギー人を見たアメリカ兵が、フランス語を喋る彼をフランス人だと思い込み、「フレンチフライ」と名付けたそうである。
ベルギー語ではそれを「Frietjes(フリッツ)」と呼ぶが、ベルギーの街中には至る所にはフリッツ専門店が立ち並んでいるらしく、まさにベルギー人のソウルフードと言えそうだ。
いやぁ、いつかベルギーに行ってフレンチフライをつまみにビールを飲みたいなぁ…!
外出さえできない今だからこそ、余計に旅行したい気分になった。
というわけで、旅行はできないので、今日はヒューガルデンを買ってきて、おうちでベルギー気分を堪能したい。
ベルギービールのお供に、ホームメイドの揚げたてフライドポテトはいかがでしょうか?
材料
- 新じゃがいも … 4個(約280g)
- 薄力粉 … 大さじ2
- 片栗粉 … 大さじ2
- サラダ油 … 適量(約1cup)
- 塩 … 適量(小さじ1/2)
- チャービル … 適量
*フレーバーソルト
a)ゆかり塩
塩 … 小さじ1/4
ゆかり … 小さじ1
b)抹茶塩
塩 … 小さじ1/4
抹茶 … 小さじ1
c)カレー塩
塩 … 小さじ1/4
カレー粉 … 小さじ1/4
数量:
2人分
調理時間:
20分(浸水60分除く)
予算:
約150円
難易度:
★☆☆☆☆
作り方
1 新じゃがいもをよく洗い、皮ごと6~8等分のくし切りにします。
ボウルにたっぷりの水を入れ、1時間水にさらします。
*皮のままフライするので、土はしっかり洗い落としましょう♪
*普段はホクホクに仕上がる「男爵いも」がオススメです!が、今回は季節ものの新じゃがを使用してみました♪
2 フレーバーソルトを用意します。
それぞれの分量を混ざ合わせておきます。
3 新じゃがいもの水気を切り、表面の水気も綺麗に拭き取ります。
薄力粉(大さじ2)と片栗粉(大さじ2)を混ぜ合わせ、新じゃがによくまぶします。
*薄力粉と片栗粉をブレンドすることで、軽やかでサクッとした食感に仕上がります♪
よりカリッとした食感がお好みの場合は、片栗粉の分量を増やしましょう。
4 鍋に油を入れ150℃に熱し、衣をまぶした新じゃがいもを揚げます。
4~5分揚げ、薄いきつね色に色が付いたら一度鍋から取り出します。
5 油の温度を180℃に上げ、再びポテトを揚げます。目安としては2分程度です。
*まずは低温で中まで火を通し、その後高温で表面を揚げるのが、サクサク、ホクホクに仕上げるポイントです♪
6 鍋から取り出し、熱々のうちに塩(小さじ1/2)をまぶします。
7 器に盛り、フレーバーソルトを添えたら出来上がりです♪
- SIDE DISHES, レシピ
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