【テーブルコーディネート】涼を愉しむ七夕の夜

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作品No.002 涼を愉しむ七夕の夜

さて、31~33作目の料理は「初夏の夕暮れ」をテーマにテーブルをアレンジしました。

今回は34~36作目の料理に合わせたテーブル。
7月と言えば、、七夕。七夕の行事食ということでお素麺をメインディッシュにしたかったので
「涼を愉しむ七夕の夜」をテーマにコーディネートを作品を作りました。
・・・ちなみに料理を作ったり、YouTubeに公開したりしたのは6月末のこと。
ブログの更新だけすっかり遅れてしまい、悲しいかな、今年の七夕は過ぎてしまいました・・・!

でも、メインの料理はおそうめんですし、七夕に限らず、夏の間はこんな雰囲気のテーブルが
楽しめると思います。
七夕は五行思想からなる節句のひとつですので、五行思想のイメージカラーとして
「赤(火)」「青または緑(木)」「黄(土)」「白(金)」「黒(水)」の五色があると
言われます。(青=水だと思っていましたが、黒が水なのですね。青は木々を連想するんですね!)
この中の「青」と「赤」をメインのカラーにしようと決めてから細かなところを考えましたが、
赤や青にもいろんな色味がありますので、夏らしく爽やかにまとまるように、朱色と水色を
多く取り入れられるように工夫しました。
またガラスを多用して少しでも軽やかに見せるようにしましたが・・・いかがでしょうか?

お素麺の付け合わせに選んだのは、副菜2品。
ひとつは「茄子とオクラの冷製煮浸し」。
これはそのままでも勿論美味しいですが、お素麺に乗せて食べても美味しい!
いつもはお素麺にそのままトッピングすることもありますが、今回は副菜として添えました。
そしてもう一品は、「おそうめんでは物足りない!」という男子(女子も?笑)のために
旬の大葉を使った「梅ささみとしそチーズの春巻き」。
お素麺は確かにつるっと食べられて美味しいのですが、割とすぐおなかが空いてしまうことも・・・。
ですので満足感があり、お酒にも合うような春巻きを添えました。
ささみの下味にしたにんにくの風味が梅ととても合うのでぜひお試しいただけると嬉しいです☺

器は、瀬戸焼の「丸幸中島」さんの青磁器。
優しい色の器はどんな食事にも合いますが、今回はこちらの「Uki-Hana (丸深皿)」と
「Kumi-Ki (角盛皿)」を主役にコーディネートしました。
器以外のものなど、詳細は下記にてご紹介しております。

そして前回熱く語っていたフェイクフラワーは、DAISOで購入しました。
お気に入りのアーティフィシャルフラワーのお店もあるのですが、
なかなか足を伸ばせない日が続いたりすると、DAISOも覗いています。
今回は「白い紫陽花」を合わせたいなぁと決めていたのでお花を見つけた瞬間即決しましたが、
他にも笹の葉やアサガオ、ヒマワリなど季節のお花がたくさんあり、DAISOさん侮るべしです。
特に最初のうちは、造花を生けるためにワイヤーを切るだけの作業なのに、
「え、こんなに短く切ってしまっていいのかな?失敗したらどうしよう…」とドキドキしますよね。
思い切りも大切だと思い私も「エイッ!」と切ってしまうのですが、
もしお近くの100円ショップで調達できるのであれば、色々試してみるのはオススメです!

ちなみに今回の升やめんつゆボトルもDAISOで調達しました。
アイディアのヒントになるものは多いので、ぐるぐると回ってみると楽しいかもしれません❣

コーディネートに使用したもの

  • テーブルクロス:Axel Japan
  • テーブルランナー:Proflax (Axel Japan)
  • 折敷:NIO
  • 器:丸幸中島 瀬戸焼「御深井」
  • ガラススクエアボウル:ナハトマン「ボサノバ」
  • 椀:光琳堂 越前塗
  • 箸:Four Seasons Resort The Nam Haiでのいただきもの
  • 箸置き:とうしょう窯
  • グラス:とうしょう窯ピルスナー「-純-JUN」他
  • リネンナプキン:ル ジャカール フランセ
  • フェイクフラワー・フェイクグリーン:DAISOetc.
  • フラワーベース:AOYAMA フラワーマーケット
  • メニューカード:ハンドメイド
  • フィギュア(升・キャンドル・フリーボトル・ひも):DAISO
  • 赤プレースマット:ベトナムで購入


Main color:Light blue

■ Sub color:Bright red

このコーディネートに合わせたレシピ

☝レシピタイトルをクリックするとブログ内のレシピがご覧いただけます☺

ドリンク

ワイン:Dr.Loosen 2018 Riesling trocken
香り豊かで甘辛の二面性があるドイツを代表する高貴品種「リースリング」の第一人者、ドクター・ローゼンが生産した白ワイン。
口当たりが柔らかいので和食に合い、酸味がしっかりしているため揚げ物や酢の効いた食材にもマッチすると友人のソムリエにセレクトしてもらった1本です。

水出しハーブティー:en herb「ハイビスカスティー&レモングラス」
メインの赤色に合うような色のハーブティーを添えました。夏らしい味わいですっきりと飲めます。「en herb」の水出しハーブティーのシリーズは、コスパはそこまでよくありませんが、どれも間違いない美味しさなのでおもてなしにはぴったしです♪

テーブルクロス

薄いグレーのリネンクロスにシルバーの模様が綺麗なテーブルランナーを重ね、シンプルながらも寂しい雰囲気にならないように気を付けました。

テーブルナプキン

朱色が綺麗で夏らしいナプキン。「エスカルゴ」という名前で有名な折り方ですが、今回は五行思想の「火」に見立てています。

カトラリー&カトラリーレスト

とうしょう窯で購入したシルバーのお箸置き。
お箸は以前旅行で宿泊した「フォーシーズンズザナムハイ ホイアン」でいただいた思い出のもの。

グラス&タンブラー

とうしょう窯の「純」というグラス(黒いステムの方)に、ブランドは忘れましたが同じぐらいの背の高さのグラスを合わせました。

フェイクフラワー

DAISOで購入した白い紫陽花。フラワーベースは(たしか)青山フラワーマーケットで購入。(数年前で忘れてしまいました…)

メニューカード

七夕らしく短冊風に。グレーの画用紙を和紙で挟み、黒いひもを通しています。アクセントにもみじの葉を巻き付けました。

「七夕」と言ってもいろんなアレンジができると思います。
思い思いのテーブルコーディネートで、願いを込めながら、素敵な七夕の夜を過ごせますように…☆
なおYouTubeではセッティングの様子などをご紹介しておりますので、
あわせてご覧になり感想などお聞かせいただけると嬉しいです!

 
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こちらのブログはCHRYSAN&ANTHEMUMが、和食をテーマに、誰でも気軽に、ちょっぴりおしゃれに、 そして美味しくをコンセプトにレシピを紹介しています。 ご覧いただいた方に少しでも興味を持っていただけるよう...

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