【夏バテ解消!】彩り鮮やで食欲アップ♪夏野菜の冷しゃぶサラダの作り方

83

ジリジリジリ―。
日本の夏はとても暑い。
5月でも20度を超える日が多く、最高気温は30度を超えることもしばしばだが、7~8月にもなると、40度近くに達します。

今年は例年より暑いので、まだ本格的な夏も到来していないというのに、既に身体が怠いと感じることが多くなっています。
いわゆる「夏バテ」でしょうか…。

夏バテの症状は、主に食欲減退や全身の倦怠感、気力が出ないなどと言われています。
なるほど、確かに思い当たりますね。
また、原因は室内外の温度差や胃腸の弱りだと言われていますが、コロナウィルスの影響でお家で過ごす時間が多く、基礎体力が落ちていることもあるのかもしれません…。
なるべく身体を動かすように気を付けてはいるものの、活動量が足りないのかと。

そんな夏バテ対策として有名なのが、「炎天下での長時間の活動を避けること」や「室温を適温に保つこと」、「水分補給」などと言われていますが、食事で効率的に栄養を取ることも一つとして挙げられます。

特に夏野菜は、旬でみずみずしく美味しいだけならず、身体を冷やしてくれる食材が多く、きゅうりや茄子、トマトやオクラなどもその効果を期待できます。
これらの夏野菜を意識して食事に取り入れることで、身体から余分な熱を排出して快適に過ごせるよう工夫するといいですね。

ちなみに今日はその中で、トマトとオクラを使っています。
彩りも意識し、緑、紫、赤。目にも鮮やかです♪

ちなみに、ビタミンB1を豊富に含む豚肉も、疲労回復に効果的です。

冷たく食べやすいので夏の献立に取り入れやすい冷しゃぶですが、
そんな豚肉や夏野菜の効能を知っておくことで、さらに意識的に取り入れたくなりますよね。
美味しいだけではなく、栄養面でも理にかなったメニュー。
ぜひ食卓に積極的に取り入れて、今年の夏も乗り切りましょう!

材料

  • 豚ロース薄切り … 200g
  • 水菜 … 2束
  • パクチー … 1束
  • オクラ … 4~5本
  • 貝割れ大根 … 1/4パック
  • 紫キャベツ … 2~3枚
  • レッドキャベツスプラウト … 1/4パック
  • 赤パプリカ … 1/4個
  • プチトマト … 5~6個

-ドレッシング-
a)グレープフルーツ … 1/2個
a)パクチー … 1~2本
a)しょうゆ … 大さじ2
a)ごま油 … 大さじ2
a)レモン … 小さじ2
a)はちみつ … 小さじ1

数量:
2人分

調理時間:
30分

予算:
700円

難易度:
☆☆☆

作り方

1 オクラはまな板の上で塩少々(分量外)をまぶして転がし、表面の産毛を取ります。
 沸騰したお湯にそのまま入れ、1分30秒程度茹でたら取り出して冷水で冷まします。

2 野菜は水洗いして下ごしらえを始めます。
 水菜は、茎を切り捨て3~4cmの幅に切り分けます。
 パクチーは1~2本を取り置き(ドレッシング用)、残りを3~4cm幅に切り分けます。
 紫キャベツは千切りにします。
 貝割れ大根とレッドキャベツスプラウトは根元を落とし、長ければ食べやすい長さに切ります。
 オクラは冷水から取り出して水気を切り、ヘタを切り落としたら3つに斜め切りにします。
 赤パプリカは1/4に切り、種を取ったら細切りにします。
 プチトマトは横半分に切ります。
 *プチトマトは、縦半分ではなく横半分に切ると、種が見えて綺麗です♪

3 ドレッシングを作ります。
 グレープフルーツは皮をむき、果肉だけ取り出します。
 (2)で残しておいたパクチーはみじん切りにします。
 器にグレープフルーツ、パクチー、残りの(a)の材料をすべて入れ、グレープフルーツの果肉をつぶしながら調味料を混ぜておきます。
 *お好みではちみつや塩で味を調整してください♪

4 豚肉を茹でます。
 鍋にお湯を沸かし、しゃぶしゃぶの要領で火を通したら、冷水にとり冷まし水気を切ります。

5 お皿に(2)の水菜、パクチー、紫キャベツ、パプリカ、貝割れ大根を盛り、お肉を乗せたら、オクラ、レッドキャベツスプラウト、プチトマトを飾り完成です♪
 ドレッシングをお好みでかけていただきましょう!

 
記事一覧

MIMI’S KITCHEN

こちらのブログはCHRYSAN&ANTHEMUMが、和食をテーマに、誰でも気軽に、ちょっぴりおしゃれに、 そして美味しくをコンセプトにレシピを紹介しています。 ご覧いただいた方に少しでも興味を持っていただけるよう...

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。